鼻緒を変えたミンサー島ぞうり
かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に対して贈ったのがこのミンサーだと言われています。
柄の特徴として、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味し、短い横縞を連続させる「ヤシラミ(ムカデの足)」柄は、「足しげく」にちなみ、よって
「いつの世までも、足しげく私の元に通ってください」
という意味になります。
藍を何度も重ねて染めることから、「愛を重ねて」という意味も含まれます
※琉球島ぞうりの鼻緒は1つ1つが職人による手作りなため、同じ種類の商品でもひとつとして同じ柄のものはありません。この違いもお楽しみ頂ければ幸いです。
※画面によって写真と色や形が違う場合があります。